傾斜に添う家
埼玉県桶川市

H-031-H
この住まいは、ご夫婦が趣味のゴルフや車を楽しみながら、長く安心して暮らせる終の棲家として設計されています。
緩やかな傾斜地に建ち、三方を道路に囲まれた環境の中で、プライバシーを確保しながら、建物周囲にゆとりを持たせ、屋根の勾配を道路の傾斜に合わせることで、街並みに調和しながら建物の圧迫感を抑えるように配慮しています。また、玄関アプローチや駐車場には緩やかなスロープを採用し、快適な移動を確保しています。
ひとつのボリュームを二つに分割したような容姿の間に、玄関や中庭を設けることで、住空間と駐車スペースの機能を明確に分けながら十分な採光をリビングに届けます。
リビングの床材は、屋外テラスと合わせることで段差なくシームレスに繋ぎ、屋外を室内に取り込むよう計画をしています。
趣味と生活が自然に溶け込む住まいとして、動線・採光・プライバシーに配慮しながら、長く快適に暮らせる終の棲家を実現しました。
桶川市H邸新築工事の過去の記事
建物用途 | 戸建住宅 |
---|---|
敷地面積 | 271㎡ |
延床面積 | 123㎡ |
構造 | 木造在来工法平屋 |
竣工 | 2025年4月 |
設計・監理・施工 | TAGKEN |
竣工写真 | TAGKEN |