3G
埼玉県さいたま市 | 戸建リノベーション
R-001-H
時代の変化や家族の成長に伴い1968年から現在に至る迄、2回にわたるリノベーションにより約半世紀(3世代)に渡り引き継がれる住宅です。
新築当初は、玄関に隣接して応接間が設けられていました。南東の角に位置する部屋は採光に恵まれ庭先も望むことができ、ゲストを持て成す最適な部屋でした。家族の高齢化に伴い、応接間は介護部屋と変わり、現在では寝室として使用しています。LDKは断熱性能の向上により、今まで間仕切り扉により小分けにされていた部屋を、一体で利用可能な開放的な空間としました。
屋外には各居室に面してウッドデッキを設け、外部と内部を一体的に使用できる動線を作り、内部においてもウォークインクローゼットやキッチンを回廊型とすることで自由な動線を可能にしています。
建物用途 | 住宅 |
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敷地面積 | 110㎡ |
延床面積 | 141㎡ |
構造 | 木造3階建て |
築年 | 1968年(昭和43年) |
改修年 | 1988年(昭和63年) |
改修年 | 2014年(平成26年) |
設計・監理・施工 | TAGKEN |
竣工写真 | TAGKEN |
書籍掲載:成功するリノベのベストレシピ(X-knowledge社) 月刊誌掲載:建築知識2016,3月号(X-knowledge社)