建築知識2021年7月号掲載 Amazon用ポスト?
メディア 2021.06.23
今月号で800号を迎えた建築知識という月刊誌に、さいたま市A邸(さいたま市)の実例が紹介いただきました。
近年TAGKENでもお客様からの要望の多い宅配ボックスについてです。
特にコロナ禍の中でインターネットで買い物をする機会が増えたのではないでしょうか?
やはり、帰宅時に確認しやすい位置に設けることが多く、玄関ドア付近に持ってきます。しかし、玄関ドア周辺には、表札やインターホン、通常のポストも設置する必要があり
配置の仕方で印象が異なってきます。宅配ボックスは通常のポストに比べてとても大きいため、宅配ボックスの横幅基準に考えていきます。
以下の写真の施工例は、宅配ボックスと通常のポストが一体になったものです。ボックスの横幅に合わせた、表札を兼ねたインターホンカバーを特注で制作して上下に並べて配置をしています。
以下の写真の施工例は、既製品の物の組み合わせです。上部は、通常のポストとインターホンが一体になった商品を採用しました。通常は埋め込んで使用するものではありませんが、
下の宅配ボックスと壁からの出幅をそろえて埋め込み設置をしています。通常のポストの側面は黒であったため、色合わせして塗装をしています。
大小異なる、物を玄関ドア付近に並べると乱雑になりがちですが、1つの基準を作り整える作業をしていくと意外とすっきりと収まる事例をご紹介しました。