デフォルトハウス上棟~外観デザイン

レポート 2021.06.08

TAGKENの規格型建売住宅。デフォルトハウス(さいたま市北浦和)が本日上棟しました。
今回は上棟の報告と共にデフォルトハウスの外観についてご説明させていただきます。

現場に訪れた時AM9:30には1Fの梁が掛けがほぼ完了!このペースで午前中には上棟してしまいました。
建て方の日は応援で鳶の職人さんが来てくれるのですが、チームワークが良すぎてびっくりです。

上の画像はCGによるパースです。実際に採用する材料の色味や質感を設定して、事前に日照条件を変えながら全体のバランスの確認をしています。
デフォルトハウスの外観はメインで窯業系サイディングを採用しています。

すっきりと見える容姿の設計ポイントは窓の寸法と、サイディングの工法です!

色のコーディネートはチャコールグレーに茶系のサッシを合わせています。黒のサッシだと窓の輪郭が強く出すぎてしまうためです。最初のコーディネートでは以下の写真の右側(ブラウン)を採用予定でしたが、廃盤になってしまいました。この色は長年販売されていたカラーで木に合わせやすいため昭和の時代の住宅に良く採用されていました。「古いのでは?」という先入観なしで、ブラウンのサッシ色と今回採用したチャコールの外壁との相性が良かったので採用できず残念です。

今回デフォルトハウスではオータムブラウンという濃茶つや消しを採用させていただきました(左)。写真ですと一見ブラックに見えますが、マットで上品な色味です。何気ないことですが、窓はサイディングに合わせて全て特注サイズでミリ単位で指示をして制作しています。サイディングの働き幅455mmの倍数でサッシの高さを設定しています。防水処理なども考慮して寸法を出していますので厳密には倍数ではありませんが。

通常のフラットな窯業系のサイディングですが、通常はコーナー材や平面のつなぎ目部分に雨水の侵入を防ぐためにシーリング処理を行います。しかしシーリングは紫外線により劣化をしてしまい、硬化してしまうとクラックが入りそこから雨が廻ってしまうため定期的なメンテナンスが必要になります。

今回採用したのは上のCGの写真のようにコーキング目地を取らないで突き付け(縦目地)で施工可能なシーリングレス工法を採用しています。シーリング収まりでは建物を離れてみても縦の継ぎ目が目立ってしまい、何年か経つとその目地はほこりなどの汚れによりさらに強調されます。

今回採用した工法では、近くで見ると薄っすら縦の目地は見えますが、離れてみるとほとんど気になることはありません。

シーリングの代わりに上記の写真のような金物の上に止水材が貼られた材料を継ぎ目の裏に取り付けて雨水の侵入を防ぎます。

こんな形で裏に当てがいます。目地も細くて収まりがきれいです。

世の中には沢山の種類の建材が存在します。それぞれの材料を世に出すために、各メーカーの開発の方や技術の方が試行錯誤して商品を生み出しています。
TAGKENでは可能な限り各々の素材の特徴を理解して、どのように使用をすれば材料が活きてくるのかを考えて納めさせていただいています。
この後も外観や内装においてもレポートをしていく予定です。

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