3Dスキャンを使った現地調査| The Library 千代田区O邸

レポート 2025.01.21

昨年の8月にお引き渡しをしていた新築マンションリノベーションの千代田区O邸のお客さまから、先回の工事では何もしていなかったトイレの内装工事のご相談を頂き、収納の扉を交換させて頂きました。その際、ご主人が書斎兼寝室として使っている主寝室を見て欲しいと案内されました。

シングルのベッドを中央に置き、ちょっと大きめの書斎テーブルとオフィス用チェアとラグ、プリンターと収容用キャビネットが置かれていました。

お手持ちだったキャビネットは、寸法的にはちょうど壁の中に納まったのですが…、

引出しと観音開きの扉内部の寸法が中途半端で、おきたいものがうまく置けないことがストレスだとのことでした。

確かに、リビングダイニングの空間と見比べると、あまりにシンプルですね…。

当日は造作家具屋の職人さんと田口だけの打合せでしたので、まずはザっと部屋の内部の写真を撮るとともに、携帯電話のカメラについているLiDAR(ライダー)機能を使って、部屋を3Dスキャンさせて頂きました。上の写真の赤丸の部分からレーザーを放ち距離感を測定し、写真を3次元空間にしてくれる優れものです。このぐらいのお部屋でしたら3分程度で完了します。

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