社内&施主検査からの取り扱い説明|The Library 中央区S邸

レポート 2023.09.22

高層メゾネットマンションリノベーションの中央区S邸は、上下階の2段階に分けての工事となりましたが、ようやく二期工事の上階の検査を行うことができました。検査は、ザ・ライブラリーの社内検査とお客さま立会いの施主検査の2つがありますが、まず最初は社内検査です。

設計の各務と田口と前田、そして現場監督の栗原の4者で全ての空間を回って、仕上げの不具合や傷、使い勝手上の問題、そして安全瑕疵に関わる問題が無いかをチェックして回ります。

第2期工事のクライマックスの一つである洗面・トイレ・浴室は、特にお客さまの思い入れも強い空間ですので、念入りに見て回りました。洗面カウンターの左右にぶら下がっているのはトム・ディクソンのペンダント照明器具ですが、あまりに繊細なので、お客さまの施主検査までは養生をしておくことになりました。

主寝室と水回りの間仕切りには段差がありますが、その周囲の仕上げ材の納まりがうまくいっていない個所があるので、皆で頭を寄せ合って補修方法を検討している様子です。

こちらは下階のメインの玄関です。正面左側のマット仕上げのカラーガラス張り工事が第二期工事と一緒になったので、第一期工事区分ではありましたが、ようやく全容が見えてきました。お客さまが選ばれたスタンド型照明器具との相性も素晴らしいものでした。

そして、社内検査での指摘事項を補修した1週間後がSさまご一家立会いの施主検査です。工事中に幾度か現場を見たことがあるご主人さまに対して、リフォーム前の状態から一度も現地を見ていなかった奥さまとお子さまは、まさにテレビ番組の「劇的ビフォーアフター」かのような驚きで、特にお子さまはご両親の制止も聞かず、お母さまを連れてメゾネット上階へと昇って行ってしまいました!

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