内装工事~外壁工事|桶川市H邸新築工事
レポート 2025.03.18

先日の建て方後大工さんが一気に内装を進めてくれました!壁面や天井のボード張りも完了し、この日は家具屋さんが造作家具の設置に来てくれました。
H邸では、当初造作でキッチンや洗面台を制作する予定でしたが、水廻りのショールームへご案内した際に既製品の使い勝手の良さに惹かれ、今回はTOTOのシステムキッチンを採用いただくことになりました。
既製品の設備機器は、意匠面においては全体のインテリア空間にぴったり合うものは中々ありません。そこで、すべてを既製品にするのではなく、キッチンを取り囲む腰壁や背面のキッチンキャビネットは造作家具工事として残してご採用いただくことをお勧めさせていただきました。下の写真の様にリビング側から見たキッチンは、造作の特注キッチンに見えますね!
現場では工場で作成された箱モノの家具がどんどん室内に運び込まれていきます。事前に下地まで終わったところで一度寸法を測ってもらっているので気持ち良くぴったりと収まっていきます。造家具の良さは、好きな寸法で製作が可能なので背面の収納も壁面に隙間なく収めることが可能なのです。
そしてこちらは、TAGKENではお馴染みのディテール。キッチンを取り囲む腰壁と一体的に制作してもらったウォールナットのテーブルです。テーブルの木口面は物をぶつけたり人が良く触る部分ですので無垢材の大手張りにしてあります。キッチンの腰壁の笠木(上部の板)は壁面と同じ色に合わせていますが、3mmのスチールにメラミン焼付塗装を施しており塗装がはがれにくい仕様になっています。
腰壁から出ているコードはテーブルの上でIHプレートや携帯の充電が出来るようコンセントを設けています。この腰壁の裏側にW2400mmのI型(通常壁面に設置する仕様のキッチン)と言われる既製品のキッチンが隠れています。
続いてはキッチンの背面に貼られるタイルが現地に届いていたので、色の仕様確認のため開封して並べてみました。
今回採用したのは、イタリアのタイルメーカーマラッツィ(MARAZZI)のルーメシリーズの物です。一枚一枚表情の違うタイルのように見えるのですが、実は20種以上のパターンの複製なのです。1ケース出して並べてみた所が下の写真です。
我々の制作している図面には20種類以上のパターンがあることやどのように貼るかなどは細かくは記載していないため、何も指示をしなければ、箱を開封して入っている順番に貼っていってしまします。その場合、同じ色味が固まってしまったり、同じ柄が続いてしまうということが起きてしまい、大きい面に貼った時の印象が大きく異なります。
300枚ほどあるタイルを1枚1枚番号を振ってそれ通りに貼ってもらうのはとても難しいので、実際にこのように並べてみてタイル職人さんとイメージの確認をしてから貼り始めてもらいます。
こちらは外壁工事の様子です。H邸ではケイミューのフラットな窯業系サイディングを採用しています。色味がこだわって受注生産品の物を採用しているため、生産納期が2カ月ほどかかっており、遅めのスタートです。
内装はクロス工事まで来ています。ここまでくるとCGでシュミレーションしていた空間に近くなってきましたね!
4月末には完成見学会を予定しております。また詳細が決まりましたらニュースにてお知らせさせていただきます。