デフォルトハウス第3弾
お知らせ 2026.07.16
宮前平ガーデンハウス ― 輪郭から、設計は始まる。
これまでDefault Houseは、新築戸建住宅として展開してきました。
今回、その考え方を初めてマンションスケルトンリノベーションへ展開します。
一見すると、新築住宅とマンションリノベーションは全く異なるものに思えるかもしれません。
しかし、私たち設計者の考え方は変わりません。
設計とは、自由なところから始まるものではなく、与えられた条件を読み解くことから始まります。
土地には、道路との接し方、方位、隣地との関係、法規制があります。
マンションには、建物の輪郭、窓の位置、柱や梁、パイプスペース、共用部分があります。
どちらにも変えられない条件があります。
だからこそ、その場所が本来持っているポテンシャルを最大限に引き出すことに、設計の価値があると私たちは考えています。
輪郭から、設計は始まる。
それが、Default Houseの根底にある考え方です。
スケルトンから、住まいをもう一度考える。
スケルトンリノベーションとは、古いものを壊すためではありません。
住まいをもう一度、設計者の視点から考え直すための手段です。
今回の宮前平ガーデンハウスでは、住戸をスケルトンまで解体し、性能・動線・収納・光・素材を一つひとつ見直しました。
外壁に面する壁には断熱改修を施し、窓には内窓を設置。
結露や温熱環境を改善するとともに、給排水設備も更新しています。
目に見えるデザインだけではなく、この先も安心して暮らしていただくための性能まで含めて再設計しています。
部屋ではなく、暮らしを設計する。
もともとは1995年当時に計画された3LDK。
中廊下の両側に個室が並び、閉鎖的なキッチン、水廻りへの動線、北側居室の結露など、多くの課題を抱えていました。
今回の計画では、3LDKを2LDK+DENへ再構成しています。
部屋数を減らすことが目的ではありません。
リビングを庭へと開き、回遊できる家事動線をつくり、玄関にはワークスペースとなるDENを設けました。
さらに、水廻りを一つの「CORE」として集約し、その周囲を余白となる居住空間が包み込む構成としています。
限られた65㎡という面積の中で、どのように暮らすことが心地よいのか。
その問いから生まれた間取りです。
COREと余白
今回の住まいには、私たちが「CORE」と呼ぶ考え方があります。
キッチン、洗面、浴室、収納など、暮らしを支える機能を一つの塊としてまとめ、その周囲を人が過ごす余白の空間としました。
COREを囲む壁面には、天然ヨーロピアンオークを燻してつくられたスモークオーク突板を採用しています。
まるでウイスキー樽のような深みのある素材感が、住まいの中心として空間全体を引き締めます。
白い余白と木の塊。
そのコントラストが、この住まいの空間構成です。




Default Houseとは
Default Houseの「Default」とは、一般的な標準仕様という意味ではありません。
私たちが数多くの設計を通して積み重ねてきた、「これが最も心地よい」と考える住まいの標準です。
新築戸建住宅でも。
マンションスケルトンリノベーションでも。
建物の種類は違っても、私たちが設計しているのは建物ではありません。
その場所だからこそ実現できる、暮らしです。
完成見学会を開催します
現在、宮前平ガーデンハウスは完成に向けて施工を進めています。
完成に先立ち、2026年8月22日(土)に完成見学会を開催いたします。
設計者が直接ご案内し、図面やCGでは伝わらない素材の質感、光の広がり、空間のスケール感をご体感いただけます。
また、物件情報ページでは、完成前の住まいをVRで自由に歩いてご覧いただけます。
設計の考え方や空間の魅力を、完成前から体験していただけます。
ご予約について
完成見学会は完全予約制です。
のご予約・お問合せは、お電話またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。



