渋谷Y邸賃貸 家具搬入|The Library

レポート 2022.09.14

引っ越しまで1カ月余りでお受けした渋谷Y邸プロジェクト(賃貸のインテリアコーディネート)。
納期を考慮して商品の入れ替えに二転三転しましたがCGにて最終イメージを確認して各メーカーに発注をさせていただきました。
海外での受注生産品は、コンテナ不足の影響により通常より納期が掛かり6か月待ちとなるものもありますが、順調にいけば8割は引っ越しの前日に揃う予定です!

お施主様もお忙しい中ではありましたが、青山にあるカンディハウスのショールームで、一番利用頻度の高い椅子の座り心地と生地の確認のために訪問してきました。
下の写真の、椅子です。以前軽井沢のリゾートで体験して気に入ったという椅子。お施主様に実際に座って確かめていただきました。「これこれ!」とお尻が覚えていたようです!
張地も、少し価格が上がりますが、しっとりした柔らかなレザーを選定いたしました。
選定後即座にオーダーをお願いして、1カ月少々で納品できるとお約束を頂きました。カンディハウスは、北海道の旭川で材料にもこだわり制作していますので、納期も明確に提示いただけるのは今回のお施主様にはピッタリでした!

そしてあっという間に時が過ぎ、お施主様の引っ越しの前日、10点を超える品物が朝から夕方にかけて到着いたします!
まずは一番最初に到着したのは、サイドボードの造作家具です。搬入を考慮して3つのパーツに分けてあり、現地で組み上げていきます。

事前に現地で調査した長さで製作してもらいましたので、収納量もたっぷりとれて壁面と一体的ですっきりします。

木の色味は、カンディハウスのテーブルや椅子と同じ、グレー色に染めた色味に近づけてもらいました。木の目は多少違いますが、色味や艶の表現は非常に近い仕上がりです!

今回のY邸は賃貸ということもあり、壁面や床にビスで固定したりすることが出来ません。現地調査の時に解っていたのですが、この物件の壁面下部が特徴的で、巾木だけではなくベージュのタイルが意匠的に貼られています。普通に壁に寄せてしまうと、こんな隙間や、、、

こんな隙間が出来てしまいます・・・

そこで準備したのが下のような隙間を埋める部材です。2種類のフィラーを準備しました。

続きはThe Libraryのブログにてご覧ください。