着工~コンセントスイッチ打ち合わせ|川口市G邸新築工事

レポート 2022.06.02

現場打ち合わせ

だいぶブログをサボってしまいましたが、新築戸建住宅もご紹介していこうと思います。
意匠的な部分は他物件でも色々と紹介していますので、建物の着工から現場打ち合わせがどのように行われるかをレポートしていきます。

設計打ち合わせや、建物の確認申請が下りるといよいよ着工です!下の写真は、G邸の地鎮祭の様子です。(今年の2月)
建物の輪郭の地縄を張って、地を清めるため、工事安全やお施主様のこれからの繁栄を祈願し宮司さんを呼んで地鎮祭を行います。
もちろんお施主様お付き合いのある神社の宮司さんをお呼びしてもかまいませんが、お任せいただけましたら、地鎮祭パックでお供え物や、お札、鎮目物まで準備させていただきます!

地鎮祭

地盤が悪い場合は、基礎工事の前に、地盤調査の結果に合わせて、改良工事を行っていきます。基礎工事も終わり養生期間(コンクリートの強度発生)を経て
いよいよ建て方(棟上げ)が行われます。昨年より、ウッドショックの影響で価格も納期も全く安定しませんが、この現場でも半月ぐらいの遅れで済みました。

サッシや、外回りの構造用合板が貼られてくると、空間の大きさや、採光の取り込む状況などを実感していただくことが出来ます。
そして、このころにお施主様と電気の打ち合わせを現場で行うようにしています。

下の写真の赤丸の部分に黒い箱が付いています。これがスイッチやコンセントが付く位置になります。まずは電気屋さんに黒いボックスを図面通りに付けて行ってもらいます。

その後お施主様と一緒に、そのお部屋に置かれる家具などを想定しながら、位置の調整を行っていきます。
最近では、個人のスマホの充電場所を意識した計画が多くあります。ベッドの位置や高さを想定しながら変更していきます。

最近良く出る要望は、図面だけでは分かりにくい場所です。設計段階でCGを利用して出来るだけ初期検討いただけるようにしています。

例えば、下の写真のように造作ソファの足元の目立たないところや、

キッチンの手元や、ホットプレート用のダイニングテーブル付近のコンセント、

更には、床に埋め込んだ、クリスマスツリー用のコンセント!
その他写真では紹介していませんが、ダイソンハンディークリーナー用に高い位置にコンセントを設けたり、
お掃除ロボット・ルンバ用に基地を設けてその中にコンセントなど。。。
様々なご要望を頂きます。後半に紹介した特殊な電源はどうぞ早めにご相談ください。

造作 床付コンセント

建物が完成した後に、「あそこに付けとくべきだった~涙」とならないようにするために、設計だけでなく、現場打ち合わせにもお付き合いいただいています!