1階LDKの採光|川口市G邸新築工事

レポート 2022.06.13

近年30坪前後の大きさの土地に、延べ床面積30~35坪程度の木造二階建ての要望を多くいただいております。
そこでまず、LDKを1階にするか2階にするかと言う選択が出てきます。
若い子育て世代のお客様は、「出来るだけリビングを広く、明るく開放感を持たせたい!」との要望を頂きます。
敷地の条件にもよりますが、30坪以下の場合は、上記希望を叶えるために2階にLDKを計画することが多いです。
2階にLDKを持ってくることで、近隣や道路との適当な距離が保たれることで、視線の抜けを設けることが出来ます。
採光も1階よりも取り入れやすく、小屋裏などを利用した吹き抜けを利用すれば、明るく開放感のある空間を作ることが出来ます。

商店街の顔2階LDK

そして川口市G邸では、子育てという時期は過ぎ、バリアフリーを意識した建て替え計画のため、1階にLDKを設けることを優先させていただきました。
敷地条件も恵まれており、東、南道路に面した角地になります。 1階でも採光の条件には恵まれておりますが、同時に1階であることで気になるのが、道路を通る方の視線です。
狭小の土地となると、ゆとりのあるお庭などを作るのは難しく、道路境界線から建物の距離を取るのが難しいのが現状かと思います。
接道や、近隣の建物のことを考えないで、1階にLDKを設け、居室に面して掃き出しの大きな窓を設けてしまい、シャッターがほとんど閉めっぱなしというお家も良く見ます。。。
そこで今回考えた案は、太陽の軌道に合わせて窓を配置して、歩行者との視線を遮るようにしています。
下の写真のように、東側に朝日を取り込む大きな窓。直接見えませんが、南側には吹抜けがあり、その上部にハイサイド窓を設けて、採光をLDKに落とし込むように考えています。
西側は風抜き程度に換気窓を設置しています。

吹抜けをのぞき込むとこんな感じです。重力換気ができるように、ハイサイド窓は電動で開閉します。
白いパネルの裏側には、調光調色の間接照明を設置することで、曇りの日でも、5000Kぐらいの色温度で点灯すれば、晴れの日の自然採光が降り注ぐような環境を作ることが出来ます。
また夜には2700Kぐらいの電球色にすると、暖かな雰囲気の演出照明としてもご使用いただけます。

ハイサイド窓

LDKに置かれるアイランドキッチンの仕様確認のために、お施主様とキッチンハウスの新宿ショールームまで行ってきた様子です。
以前もデフォルトハウスで採用したメーカーです。細かな特寸にも柔軟に対応できて、天板などの見付の細い、すっきりとした印象のキッチンです!
ショールームに置かれているキッチンの色味のように、左官で仕上げしたような柄(メラミン材)が人気のようです。

G邸では以下のように、単色グレーのアイランドに、背面カップボードを、左官仕上げっぽい風合いのある明るい色を選定させていただきました。

そして最終確認のため、CGで全体の色味や質感の確認をしていただき、発注させていただきました。
常に3Dでイメージを変更確認していただけるため、お施主様にも大変お喜びいただいています。